○下北地域の医療を守る条例

平成24年3月29日

条例第1号

私たちが、住み慣れた地域で必要な医療を受けるためには、良質かつ適切な医療の提供が確保される必要がある。

そのためには、私たち一人一人が地域の医療を自ら守るという意識を持ち、医療従事者と協働することが重要である。

ここに、将来にわたって住民が安心して医療を受けることができる体制を確保するため、この条例を制定する。

(目的)

第1条 この条例は、下北地域の医療を守るための基本理念を定め、一部事務組合下北医療センター(以下「組合」という。)、診療施設(組合が設置する病院及び診療所をいう。以下同じ。)及び住民が果たすべき責務について定めることにより、将来にわたって住民が安心して医療を受けることができる体制を確保することを目的とする。

(基本理念)

第2条 医療は、住民が安心して生活していく上で欠かすことのできないものであることに鑑み、地域の実情に合った良好な医療体制を構築するため、組合、診療施設及び住民が一体となり、地域全体で守らなければならない。

(組合の責務)

第3条 組合は、基本理念に基づき、住民が安心して医療を受けることができる体制を確保するための施策を講じなければならない。

(診療施設の責務)

第4条 診療施設は、基本理念に基づき、良質かつ適切な医療を行うため、次に掲げる責務を有する。

(1) 患者に対して医療に関する適切な説明を行い、患者の立場を理解し、信頼関係の醸成に努めること。

(2) 診療施設相互の機能分担及び医療連携を図るよう努めること。

(3) 医師をはじめとした医療従事者の確保に努めるとともに、良好な勤務環境の保持に努めること。

(住民の責務)

第5条 住民は、基本理念に基づき、地域の医療を守るため、次に掲げる事項に努めるものとする。

(1) 自らの健康管理に努めるとともに、安易な夜間及び休日の受診を控えること。

(2) 医療従事者が住民の命と健康を守る立場にあることを理解し、信頼と感謝の気持ちをもって受診すること。

(3) 医療の提供体制が置かれている厳しい状況を正しく認識し、地域の医療が将来にわたり確保されるよう協力すること。

附 則

この条例は、公布の日から施行する。

下北地域の医療を守る条例

平成24年3月29日 条例第1号

(平成24年3月29日施行)

体系情報
第1編
沿革情報
平成24年3月29日 条例第1号